大学卒業後に入社した企業に勤め続けて今年で25年目、その努力のおかげで、ようやくある程度の役職を得るまでに至りました。

初めての電話会議でのエピソード
初めての電話会議でのエピソード

大学卒業後に入社した企業に勤め続けて今年で25年目

● 63歳 : 男性の話
大学卒業後に入社した企業に勤め続けて今年で25年目、その努力のおかげで、ようやくある程度の役職を得るまでに至りました。
そういった職に就くことになりますと、ただ自分に割り当てられた仕事だけに集中するわけにもいかず、他部署や他エリアの営業所との定例、緊急会議という場に出席しなければなりません。これを面倒に思う気持ちがあったのですが、電話会議というスタイルが我が社に導入されるようになると、その思いはすっかりなくなりました。

ただし、また別の問題が私に降りかかってきたのです。
いまだに理解し切れていないパソコンの取り扱い、ネット環境を利用した様々なサービスやシステムには、はっきり言って全く付いていけていないのです。
そんな理由から、初めて開催される事になった電話会議でも大失敗をやらかしてしまいました。
まず会議に出席するメンバーが、私と同年齢、もしくは上の年代ということで、これに慣れるまでに相当な時間が掛かりました。

テレビ電話に接続されているのかもよく分からず、会議が始まるまでにそれぞれが好き勝手に「アー、アー、もしもし、聞こえてる?」などと連呼するのです。
こういった状況になる事も想定して、しばらくの間は、こうした事態を収拾する若手社員をそれぞれサポート役につけていたのですが、上司の予想外の行動に注意する事を遠慮する人が大半であった為、結局、初めての電話会議がスタートしたのは、私が電話回線を繋いでから1時間も経っていたと記憶しています。
また、どの程度の声量が離れた相手に聞かれているのかも分からない為、首をかしげ小声で発した愚痴を相手に聞かれてしまったということもありました。
それが、かつて私の直属の上司であった事もあって、これにはとてもいたたまれない気持ちになった事を覚えています。


Copyright(c) 2020 初めての電話会議でのエピソード All Rights Reserved.